春、メゾンカイザー仙台にも卒業の季節がやってきました。
ご機嫌いかが、ケンジです。 先日、仙台白百合女子大学さんで卒業式が行われ、アルバイトで働いてくれていた横山さんが、めでたく卒業しました。おめでとさーん! 私と店長の鈴木は偶然にも別件で白百合さんの卒業式に参加していたので、横山さんの晴れ姿の場に立ち会うことが出来ました。なんだか嬉しいもんで、まるで姪の卒業式みたいな感覚でした。
一緒に働く時間が少ない学生のアルバイトさんに対して、こんなこと思うのは変かもしれませんが、時間をかけて一つのことに取り組むと家族みたいになるんだなーと感じます。モチロン、私が勝手に思ってるだけなんですけどネ...。 こんな感じで毎年学生アルバイトさんは、この時期になると卒業やら就活やらでメゾンカイザー仙台を卒業します。短い間でもいなくなると寂しくなるもんで、私やスタッフ達は見送る立場なのか...取り残される立場なのか...わからなくなります。凛々しく旅立つ姿を見せられてしまうとなおさらです。成長するからこそ卒業になるので、嬉しくもあるこの感覚はとても複雑です。 これからも学生さんに限らず、沢山のスタッフがウチを卒業していきますが、ふとメゾンカイザーのことを思い出し、お店を訪ねてくれる時には、変わらぬパンと懐かしい顔ぶれで迎えることが出来たら...なんだかとても温かい気分になれます。お店と共に月日を重ねながら、これからもそんな想いで美味しいパンを焼き続けられたらと思っています。