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春を待つ仙台の自然の中で、感じたこと。

何にもない公園

何にもない公園。でもそこが良いんです。さびしくもある公園の池には、ビッシリ氷が...。



ご機嫌いかが、ケンジです。


もうすぐ3月ですね。春の足音を感じられる日も増えてきました。
まだまだ寒い仙台ですが、風や木や動物たちから何となく春の訪れが伝わってきます。皆さんがお住まいの地域ではどうですか?春が感じられ始めましたか?


僕はタピオ店がある仙台市泉区のパークタウンというエリアに住んでいます。公園がとても多く、緑や湖も豊富で季節の移り変わりを感じることができる、とても気持ちのいいところです。「泉パークタウン」その名の通りです。


住んでいるアパートの近くにも、大きなの池と広場のある公園があります。
通勤途中で景色を眺め、時間がある時には園内を歩いたりもしています。ほんの5分たらずの時間ですが、それが僕にとっての季節を確認する大切な時間。いや、それよりも、自分の感性のバランス調整している時間かもしれません。



木々を眺め、水辺を覗き、草花を摘み、土の上を歩き、風を感じて深呼吸する・・・。



なんて伝えれば良いのでしょうか?単に「癒されている」それだけじゃなくて、季節を感じることで整う感覚や、バランスがあるんでしょうね。精神的な部分や、肉体的な部分とか・・・創造性や、感受性を養うことに大きく影響しているんだろうなぁと、最近感じます。



仙台には、だいぶ馴染みました。


僕の仙台での生活は6年くらいですが、もうずいぶんと馴染んできました。
ひたすら仕事のことばかり考えていた無茶苦茶な時代。大都会東京での生活に満足している自分がいました。しかし、最近になって理解してきました。自分に必要なものが、東京の生活では得にくい事を。



もともとの生まれ育った環境が田舎だったこともあり、仙台のこの環境での生活によって少しずつ調整がなされているって感じがあります。気付いたら、この風土に馴染んでるという感覚ある。なんだか不思議なもんです。



幼馴染みや知り合いが多いわけでも、趣味が増えるわけでもなく、いつも仕事をしているだけで、昔と何も変わらないのに・・・。



な〜んてね。もっともらしいこと色々書いたけど、ただ単に、歳を重ね平穏な生活を送りたくなってるだけ?
ぅぅ、う〜む。さすが40歳といったところなのかなぁ?人生の折り返し地点ともなれば、ごく自然な発想なのかも。



先日は、従業員と真剣に入れ歯とポリデントの話で盛り上がったし・・・。
まぁ、こんなふうに人は、駆け上がった階段を少しずつ降りる準備を進めるんでしょうね。
老いるにはまだ早い!枯れてきた自分も受け入れながら、もう少し頑張ろうと思います。




田んぼ

僕の日常に必要な風景は、こんな感じです。うーん。山あり、川あり、田んぼあり。



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