ご無沙汰!
ご機嫌いかが、ケンジです。 周年祭だからというわけではありませんが、先月はタイミングよく懐かしい顔ぶれが来店してくれました。もともと頑張ってウチで働いてくれていたスタッフが、家族とともに来店してくれると、心から幸せな気分になれます。 結婚して子供ができ、お店を訪れた彼女達にかけてあげる言葉は、「ご無沙汰!良かったねぇ。」本当に心からそう思います。
物心ついたころからパン食の私。そんなに裕福ではなかったせいもありますが、兄弟が多く、限られたお金でなるべくお腹いっぱい食べるためには安くて大きいパンを好み、食べ盛りの頃には、実際にそんなパンばかり食べていました。ご家族の多いお家ではどうしてもそうならざるを得ないのではと思います。 そんな幼児体験からなのか、何かと値段を抑えて安くしたがる私。結果、主婦に優しいパン屋でありたいし、スタッフが家族を持ってくれることは、ほんとに嬉しく、応援したくなるのだと思います。素材等にこだわりのあるウチのパンは、どうしても高くなってしまうんですけど・・・ネ。 最後の写真に写っている男性、覚えていますか?以前、大阪のメゾンカイザーに行った時の記事でご紹介しましたが、メゾンカイザー福岡のシェフの松尾君です。 念願が叶い仙台のお店に来てくれました。わざわざ福岡から、しかもプライベートで。これまた嬉しいですよね。朝から現場に入って、ウチの販売のスタッフのことをべた褒めして、「バゲットはウチのほうが美味いっすね!」と言って帰っていきました...。ふん!! まあでも、ウチのスタッフもすごく刺激になったし、こうして意見してくれることってすごくありがたい。どんな形であれ、こうして気持ちよくご無沙汰を言える相手がいて、気持ちを伝えることが循環するお店になりつつあるのかもしれません。ありがたいことです。 結局のところ、今回のコマンテレブーは、そんなありがたいスタッフに囲まれてる、ただの自慢話になりました。お粗末でした。