フランス訪問 その2
ご機嫌いかが、ケンジです。 フランス訪問その2です。私がフランスを訪れる訳、それは前回のコマンタレブーでお話した通り、今のフランスを知るための訪問です。年1の訪問では、お客様に楽しんでいただけるほどの情報なんて得られないかもしれませんが、とにかくもがいてるわけです。 ウチのスタッフに研修で渡仏させられたことも、意味のあることだと思っています。極端に技術力やサービス力が上がるわけではありませんが、面白い話ができるくらいにはなってると思いますヨ。そんな人お店にいたら、お買い物の時楽しいと思いませんか? そんなわけで今回は、フランスのカイザーについてお話します。
皆さんもご存知の通り、日本のパン屋さんとフランスのブーランジェリーは全然違います。日本のバラエティーに富んだメニューに対し、バゲットが売り上げの大半を占める商品構成です。 『フランスの朝食は、クロワッサンとカフェオレ』なんて優雅な朝は、ほんの一部で一般的ではありません。もちろんクロワッサンを食べないわけではありませんが、ちょっと違います。日本でも、朝食にご飯とお味噌汁とおかずを食べている人、意外と少ないでしょ?ホテルの和朝食だと当たり前ですけどね。昔と違い『朝は手軽にパンです!』なんて人の方が多いんじゃないですかね、朝は忙しいですから。フランスも同じです。 ちなみにフランスでは、朝はシリアルの人多いと思います。 カイザーのお店に限らずですが、最近はパンの販売スタイルが一部変わってきています。 上の写真、サンドイッチの陳列ですが、なんだかコンビニみたいですよね。僕のイメージだとフランスのサンドイッチなら、ショーケースに綺麗に飾ってあるイメージですけど。最近は衛星面やコスト面のことを考えて、こんなコンビニ陳列スタイルが流行りらしく、他のブーランジェリーやカフェでもたまに見かけました。僕としては以前のスタイルでも良いと思うけど...。「衛生面を考えると」の発想が日本的でイメージじゃないし...。まぁ、いいか。ではお話の続きは、フランス訪問その3で。お楽しみに?。